Item Number 25
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2'ndならではの価格ですが、その差をものともせぬお買い得感を満喫させてくれます。
《クロスバーン by ポール・ホブス》CrossBarn by Paul Hobbs ハーラン・エステートにも無い。
スクリーミング・イーグルにも無い。
シェイファーにも無い。
ボンドにも、コルギンにも、スケアクロウにも、キャプサンディにも、シュレーダーにも でも、ポール・ホブスにはある。
上の全ては、ナパのパーカー100点生産者。
これらの中には2'ndキュヴェを擁する造り手もありますが、2'ndでさえもゆうに1万円超えです。
傘下に「万円切り」のワインを持つ造り手は、今のところありません。
ポール・ホブスを除いて。
天才醸造家と呼ばれるポール・ホブス自らの責任醸造ワインが、文字通りにポール・ホブス・ワイナリー。
「非の打ち所が全く無い」(ロバート・パーカー)と形容されるなど各方面より非常に高い評価を受けるワインであると共に、カリフォルニアのベンチマークとなる代表的存在です。
いずれの1stも悩ましきは「価格」。
“ウルトラプレミアム生産者”のワインを「手が届く価格で試したい。
」 「仮に片鱗を垣間見るだけでもよい。
」 そのような方も多々おいででしょう。
クロスバーンとは、格落ちロットに頼らない「もう一つのポール・ホブス」1stの助けを借りずに生まれた独立キュヴェであり、飲み応えのあるお値打ち品です。
片鱗を垣間見る「だけ」には留まりません。
価格差をものともせぬお買い得感を満喫させてくれるワインです。
《クロスバーン by ポール・ホブズ》 ピノノワール “ソノマ・コースト” 年間世界TOP100同品種第1位のピノを手掛けたポール・ホブズの同品種。
1.4倍価格の1stに対しその差を埋めて余りある質感です。
こんなことがありました。
2010年11月17日、都内六本木ミッドタウンでポール・ホブズと2度目の再会。
氏の来日目的は、クロスバーンのお披露目でした。
ちなみに当日はボジョレーヌーボー解禁日。
であると共に、世界の関係者が注目する例年恒例「TOP100」がワインスペクテイターでカウントダウンされる真っ只中。
日ごとの発表が第6位まで進むその日、世界で最もホットなワインとして脚光を浴びたのは、奇しくもポール・ホブズ ピノノワール ロシアン・リヴァー・ヴァレーでした。
まさにその日、発表されたばかりの世界で最も旬なワイン「TOP100第6位同年号同銘柄」(ピノノワールとして年間第一位)が本人より振舞われます。
併せて、本来の来日目的であるクロスバーンのピノもグラスに注がれますが、2'ndのクロスバーンに対しては「こちらの方が....(以下略)」と随所で推す声が聞かれたものです。
(本当の話です) 往々にしてあることですが、時間をかけて美味しさを表す格上げキュヴェに比べ、2'ndの持ち味は抜栓から然して間を置かずして楽しめる点にもあります。
【味わい】1stにはポール・ホブズ特有の重厚感があります。
それが支持者を抱く要因でもあるわけですが、一方のクロスバーンについては異なる美質を有するスタイル。
優美なアロマが沸き立ち、明澄な赤果実の香が鼻腔に満たされます。
酸の備わりにタンニンの淑やかさも「◎」。
抑制の効いた鮮度良好の果実感が表されており、瑞々しく感じさせるものです。
フレンチオーク樽熟成×100%(新樽10%)|清澄・濾過なし。
【クロスバーンに対するポール・ホブスの特別な思い】 ポール・ホブスは次の様に語ります。
「農場での生活は、家族を敬う心やその土地への愛情、努力への喜びを植え付けてくれます。
クロスバーンは、環境保全型農法や丁寧な醸造技術への意気込みが反映されたワインです。
“クロスバーン”とは、150年に亘り私達ファミリーが所有を続ける、ニューヨーク州にある農場の中心にたたずむ納屋の名称です。
私と兄弟のお気に入りの遊び場で、ミステリーとアドベンチャーが繰り広げられた思い出の場所でもあります。
」 汚れの無い幼少時には、誰にもあった純な想い。
マーケットの動向や批評家の嗜好が脳裏をかすめる現在にあっても、わずらわしさに追われることなく、自身の原点が表されたワインとしてクロスバーンはあります。
無名の造り手ならばいざ知らず、「これだけのビッグネームによる上質ピノ」で「この価格」。
稀な存在です。
【品種構成】ピノノワール Pinot Noir【原産地呼称】カリフォルニア州>ソノマ群>ソノマコーストAVA|Sonoma Coast, Sonoma County, California【タイプ】[赤] ミディアム〜フルボディ Medium-Full【内容量】750ml 【生産者概要】 ポール・ホブス - Paul Hobbs - パフォーマンスに優れる関係者への最高栄誉、“ワインパーソナリティ・オブ・ザ・イヤー”をワインアドヴォケイト誌(ロバート・パーカー)より献上される醸造家、ポール・ホブス。
氏のキャリアは実に華々しく、まさしくエリートと称するに相応しいものです。
ロバート・モンダヴィ・ワイナリーを皮切りに(1978年)、翌年にはオーパス・ワンの醸造チームに配属。
そのファースト・ヴィンテージ、1979年産オーパス・ワンに携わり、1981年には醸造チームのリーダー(ヘッドエノロジスト)を任され4年間を過ごします。
アシスタントワインメーカーとして携わったシミーにおいては、やがて副社長兼ヘッドワインメーカーへと昇格。
長い歴史と共に、ソノマを代表する高品質ワイナリーであリ続けたシミーを立て直し、それ以前と以降で全く異なる評価を受けるなど獅子奮迅の活躍も見せました。
他にも、1976年パリ・テイスティング事件こと“ジャッジメント・オブ・パリ”(パリスの審判)のシャルドネ部門第3位に続き、後のリターンマッチで第1位に輝いたシャローン、WA誌準パーフェクト生産者のフィッシャー(RP99)、オークション高額落札組のルイス、ピーター・マイケルといった押しも押されもせぬ最上層の造り手にも参画。
現在は、世界中にクライアントを擁する引く手あまたのコンサルティング・ワインメーカーでもあり、その卓越した手腕から、携わる先々のワインを大成に導く“スーパースター醸造家”としてもその名を轟かせます。
※ 他のクロスバーンはこちらよりご参照下さい >> (計三種:ピノ、カベルネ、シャルドネ) 【輸入元定価】6,000円 (税込6,480円)
Review Count | レビュー件数 | 1件 |
Review Average | レビュー平均 | 5(5点満点) |
Shop Name | ショップ | カリフォルニアワインあとりえ |
Price | 商品価格 | 5,830円(税込み) |